用語詳細 - 介護用語集

褥瘡(床ずれ)じょくそう(とこずれ)

体重の集中する部位の骨と寝具に挟まれた皮膚組織が圧迫され、「血の流れが悪くなり、皮膚やその下にある組織が死んでしまう外傷」を言います。
床ずれは、表面から見えない内部組織のダメージが発生初期には目では確認できないために、キズ(創)の状態が急速に悪化することがあります。毎日、注意深く皮膚を観察することが大切です。
できはじめの状態である発赤は、早期発見においてとても重要な段階です。この時点で気が付き、適切なケアを行うことで槈瘡の悪化を防ぐことができます。

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